2016.08.28

*グリム童話「白雪姫」とリンゴの関係について*(2009/12/20)

みなさま、今日のごきげんはいかがですか?

Cimg0520日本でとってもポピュラー、昔から誰もが食べている
「リンゴ」ですが、ドイツの人もみんなリンゴが大好き*
スーパーで売られているリンゴの種類は日本ほど多くないし、
小さなものがほとんど。でも、その「売り場面積」はすごい!
ここからあそこまで、ぜ〜んぶリンゴ!?
小さいので、バッグに入れておいて「ちょっとした時」
たとえばバス停でバス待ち、電車の中で新聞を読みながら……
などなど、ちょこっと小腹がすいた時にPhoto
食べている人(大人)も
多いです。ドイツでは、
「1日1個のリンゴが医者を遠ざける」と言われている、
と何かで読んだことがありますが、夏の終わりから冬にかけての収穫時以外も、年中リンゴが売られています。
リンゴを使った食品もいろいろあります。(右の写真)
左のビン入りのものは、アップルワインのジュレ
(ジャムみたいなもの)。
トーストやクレープ、パンケーキに塗るとオイシイ*
右のビン入りのものは、アップルムース。(そんなに甘くない)
レストランで、チキンのグリルなどのソースとして添えられていることもあります。

さてさて、本題。ドイツと言えば、の
グリム童話、「白雪姫」とリンゴの関係について。
以前、別のところでも書いたことがあるのですが、あくまでも私個人の仮説です。
でも「絶対にそうに違いないっ!」って思っているので、ぜひぜひ、この仮説をみなさまに
お知らせしたいと思うのです……

ドイツと言えば……グリム童話の白雪姫。森へ逃げ、小人たちの家で暮らすようになった白雪姫。
「リンゴ売りのおばあさん」になりすました魔女の差し出す「毒リンゴ」を食べ……。
私は、こどもの頃からこのストーリーには納得できませんでした。
こどもだって知っているのに。お母さんが、いつも言ってるでしょ!
知らない人からもらったものを食べてはいけない。って。
玄関先で「おいしいから、食べてごらん」と差し出されたリンゴを食べるなんて!
白雪姫、あんた不注意すぎるよ!(死ななかったからよかったけど)
さて時は流れ、私はフランクフルト(郊外の小さな町、その町はずれの森の横)に引っ越して
初めて迎えた、冬のある日。約束なしで我が家にやってくるのは、荷物の配達人だけ。
ピンポ〜ンとベルが鳴ったその日も、外を確かめずドアを開けてみると、
立っていたのは、かわいいセーターにグリーンのエプロンをつけたおじいさん。
456手にはリンゴが入ったカゴ……。
おじいさんは、カゴからリンゴを取り出し、切って私に差し出しました。
「さぁ、おいしいリンゴだよ。
BIO(オーガニック)だよ。」
おじいさんのエプロンには、
小さなリンゴの刺しゅうが……。
えっ?そんな、いきなり……って言うか
……もしかして、
ええっ〜!!「リンゴ売り」?
差し出されるままに、リンゴを食べてしまう私……だっ、大丈夫なのかっ!?
「どうかな〜、今のが1番。次は2番。
どう?好きじゃない?じゃ、今度は3番。これはね、酸っぱいけどね、お料理するのに向いてるよ。」
あああ〜っ、差し出されるリンゴを、どんどん食べ、う〜ん、やっぱり1番かな*
「1番のリンゴください。」などと大量にリンゴを買ってしまう私。
ここは、森の近くだから?457_2
とにかく!カゴにリンゴを入れて家にやって来る
「リンゴ売り」って、本当にいるんだ!
だから、白雪姫はだまされたんだ!
魔女があやしまれずに、
毒リンゴを白雪姫に食べさせるためには、
リンゴ売りに化けることがベストの作戦だったんだ!
なるほど〜!スッキリ。
どうでしょうか?この私の説は……?
「そういうこと!」かどうかを
確かめるすべはありませんが……

お母さん……
こどもの頃は、しっかり守っていた「言いつけ」ですが。
・誰かを確かめてからドアを開けること
・知らない人にもらったものを食べない
言われていた頃から、ずいぶん時間がたったので
忘れていました。ごめんなさい。
そして、最も重要な「知らない人について行ってはいけない」
これ、大人になってから何度か、言いつけを守りませんでした。重ね重ね、ごめんなさい。

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