2016.07.29

「集める」ことで見つかる 想像を超えるお楽しみ。

Blog3A ふつうは捨てるもの。なんの役に立たないもの。 はじめは集めるつもりではなく、 「捨てなかった」というだけなのに 少し集まり始めると、無性に集めたくなる。 まるで本能のように、集め続ける。 たくさん集まってくると、もっともっと! と、さらに集めたくなる。何年も何年も集める。 すると、集めてもなんの意味もなかったはずのものが 集まることによって、パワーや個性を持ち始める。 ……これで何か作れるんじゃないか!? 集め続けると、はじめには思いもしていなかった 想像を超える楽しみ方が見つかる。 集まることで、無個性だったはずの「それ」は 創作意欲をかきたてる、ユニークな素材になる。 Blog3B みなさま こんにちは。 プロジェクトメンバーN(女子)です。 これは、長年にわたって集め続けたワインのコルク栓の中から 厳選した1000個と、いろいろな国で出会ったパーツを組み合わせて 作ったタペストリーです。まず長い「下穴開けキリ(電動ドリル)」で コルク栓に穴を開けて、タコ糸で(重いので丈夫な糸をセレクト) コルク栓とパーツを通していきました。 ずっとワインの買い付けのお仕事をしていたので、 試飲で飲んだワインのコルク栓も捨てずに保管していたのですが、 フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、ポルトガル、 南アフリカ、チリ、アメリカ、オーストラリアetc.etc. 長い船旅、まさに海を渡ってきたコルク栓には、 ロマンを感じずにはいられません。 そして、いろいろな国で集めたパーツたち(なかには拾ったものとか)。 そんなものを素材に、「世界をつなぐ」を表現したタペストリーになりました。 作り始めたときは、思ったより重労働!思ったより手間がかかる! 壮大なテーマを掲げすぎたかも……と半泣きに。 でもね、いつかは必ずできあがる。 できあがってみると、作る前に思い描いた(この時間がいちばん楽しいかも) 「どんな思いを込めてコレを作るのか」を大切に コツコツ作業し続ける根気が、作品にエネルギーをもたらすような気がします。 そして楽しい「Upcycle(アップサイクル)」! 新しい価値を持つものを創るということも、 大きなモチベーションに。 「買いたくても買えないもの」「売っていないもの」を創りたい。   でも大作と並行して、箸休め的に「すぐに完成するもの」も作りながら 息抜きします……。 シャンパンやCAVA、スプマンテなどの発泡ワインの カワイイ形(焼印もナイス!)のコルク栓と、余った板でフックを作成。 まだまだコルク栓が余っているので、そろそろまた大作にとりかかろうかな……。 Blog3C この「素材を哲学する。」では、 「素材とは何か?」素材の向こうに見えるモノ・コト、 いろいろ考えて追求してみたいと思います。 なぜ、もの作りをするのか? 「それ(素材)」を選ぶ理由は何か? たまには、じっくり素材と向き合ってみたい。 プロジェクトメンバーN(女子) 【ワインのコルク栓】アクセサリーやオーナメント制作にどうぞ!
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